改訂 学校看護 

改訂 学校看護 

養護教諭、看護師、保健師のための 

改訂 学校看護 

―学校環境と身体的支援を中心に―

編著者:岡田加奈子・遠藤伸子・池添志乃
著者:朝倉隆司・荒木田美香子・葛西敦子・鎌田尚子・鎌塚優子・河田史宝・佐藤伸子・鈴木裕子・関由起子・竹鼻ゆかり・津村直子・中込由美・中下富子・成川美和・西能代・野中静・平川俊功・廣原紀恵・本田優子・松枝睦美・三村由香里・矢野潔子・山田玲子
ISBN: 978-4-8278-1551-1
定価: 2,530 (税込)
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本書は、『学校看護』(2012年初版)の改訂版です。養護教諭が行う観察の重要性や車椅子の扱い方、包帯法などについて追記を行うとともに、養護教諭の倫理、アレルギーのエピペンの扱い、小児慢性特定疾病の医療支援・改正(児童福祉法)など、多岐にわたる内容を改訂しています。



学校という場における看護を志望する方、また従事されている方にとって、新たな学校看護を考える一助となる1冊です。



 

目次

第Ⅰ章 学校看護概論



1学校看護とは



 1)看護と養護



 2)養護教諭、看護師、保健師等にとっての学校看護



 3)本書における学校看護



2子供(健康と発達)及び家族(保護者)・学校・地域の理解



 1)健康・病気・ウェルネス



 2)ライフサイクル



 3)子供の理解



 4)家族(保護者)・学校・地域の理解と支援



3学校看護における連携



 1)学校が連携する保健・医療・福祉・民間機関



 2)これからの連携の在り方



 3)連携の方法



 4)連携の具体例



 5)学校保健に関連するさまざまな職種の理解



4学校看護における重要な側面



 1)子供の尊厳に基づく看護/養護



 2)学校看護/養護における倫理



 3)歴史的・国際的な視点における学校看護



 4)学校看護にかかわる法的側面



第Ⅱ章 養護実践のプロセス(特にけがや身体的症状の訴えに対する救急処置活動が必要な場面)



1養護教諭の行う養護実践のプロセスの流れ



2養護実践のプロセスのスクリーニングとアセスメント(特にけがや身体的症状の訴えに対する救急処置活動が必要な場面)



 1)緊急スクリーニング:緊急度の判断



 2)「器質的疾患や外傷の可能性」の確認と「その重症度」の判断



 3)「生理・生活・環境要因の可能性」の判断



 4)「心理的要因・精神疾患の可能性」の判断



3養護実践のプロセスの構成要素(特にけがや身体的症状の訴えに対する救急処置活動が必要な場面)



 1)養護診断



 2)対応・救急処置



 3)保健指導・後対応



 4)評価



 5)記録



第Ⅲ章 学校における看護的技術



1基礎技術



 1)養護教諭が行う観察



 2)ヘルスアセスメント



 3)コミュニケーション



 4)安全



 5)安楽



2さまざまな技術



 1)感染予防



 2)保健室等環境への活動



 3)身体的ニードに対応する技術



 (1)体位と移動 (2)罨法 (3)包帯法



第Ⅳ章 基本的生活習慣と支援(援助)技術(発達段階別)



1セルフケアと支援技術



 1)セルフケアとは



 2)成人への移行期にある子供のセルフケアの発達と支援



 3)健康課題のある子供のセルフケア



2さまざまな生活習慣と支援技術



 1)食事と栄養



 2)排泄



 3)清潔



 4)休息と睡眠



 5)活動(遊び、学習、生活リズム)



第Ⅴ章 急性期の症状を訴える子供に対する支援・援助



1子供に多い急性期症状と支援・援助



 1)子供に多い急性期症状について



 2)症状の理解と支援・援助のすすめ方



2多様な急性期症状と支援



 1)頭痛



 2)腹痛



 3)嘔気・嘔吐



 4)便秘



 5)下痢



 6)発熱



 7)ショック



 8)意識障害



 9)かゆみ(掻痒)



第Ⅵ章 「特別な支援を要する身体上の課題のある子供と家族」の理解と支援



1特別な支援とは



 1)さまざまな特別ニーズと特別支援教育



 2)特別支援教育の制度



 3)身体上の課題のある子供への特別な支援



2慢性(期)の疾患(病気)とともに生きる子供と家族の理解と支援



 1)概論



 2)気管支喘息



 3)アレルギー



 4)先天性心疾患



 5)糖尿病



 6)腎臓病



 7)てんかん



 8)先天異常のある子供の支援 ―二分脊椎症を例に―



3入院中・手術を受ける子供と家族の支援



 1)入院と子供



 2)手術と子供



4共通する看護と技術



 1)医療的ケア



 2)排泄支援



 3)呼吸管理・支援



 4)食事の支援



 5)水分管理



 6)与薬管理



 7)褥瘡(床ずれ)



資料



1フローレンス・ナイチンゲール「看護覚え書」



2ジョイス・トラベルビー看護理論



3専門職としての組織



4知っておくべき保健室備品、看護関連備品一覧



 健康診断・健康相談用備品



 救急処置備品











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