保健室で役立つ ステップアップフィジカルアセスメント 【CD-ROM付】

保健室で役立つ ステップアップフィジカルアセスメント 【CD-ROM付】

保健室で役立つ ステップアップフィジカルアセスメント 【CD-ROM付】

監修:山内豊明
編著:三村由香里・岡田加奈子
著:葛西敦子・河田史宝・佐藤伸子・芝木美沙子・津村直子・中下富子・本田優子・松枝睦美
ISBN: 978-4-8278-1520-7
定価: 2,860 (税込)
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一般の外来患者を対象としたところ、きちんと話を聞けば86%の診断がつくという報告があります(本文より)。



本書では、この重視すべき「問診」に焦点をあて、問診を中心に編集を行った養護教諭のための「フィジカルアセスメント」の書籍です。普段、保健室で子どもと接する養護教諭にとって、問診は最も身近であるかもしれません。その問診を系統的にフィジカルアセスメントに組み込んでいます。

フィジカルアセスントについて知識を身につけたい方、フィジカルアセスメントのスキルをさらにアップさせたい方必読です! もちろん、問診以外の基本技術の手技についても、写真付きで掲載していますので、バッチリ習得できます。

目次

序章 フィジカルアセスメントとは  

 1.フィジカルアセスメントとは  

 2.フィジカルアセスメントを進めるに際して  

 3.フィジカルアセスメントに用いる基本技術



第1章 養護教諭にとってのフィジカルアセスメント  

 1.養護教諭にとってのフィジカルアセスメントの重要性  

 2.養護教諭が行うフィジカルアセスメント



第2章 養護教諭の行うフィジカルアセスメントに共通する基本技術  

 1.問診  

 2.視診  

 3.触診  

 4.聴診  

 5.打診  

 6.バイタルサイン   

  ・体温を測定する   

  ・脈をみる(触診)   

  ・血圧を測定する   

  ・呼吸状態をみる   

  ・意識状態を測る(問診・視診)



第3章 症状・訴え別のフィジカルアセスメント  

 1.頭が痛い  

 2.頭を打った(頭部打撲)  

 3.眼がおかしい  

 4.耳がおかしい  

 5.鼻がおかしい  

 6.口の中や唇がおかしい・歯が痛い  

 7.のどがおかしい(咽頭痛・嗄声)  

 8.首の腫れ・しこり

 9.顔面のけが  

 10.胸が痛い  

 11.胸を打った(胸部打撲)  

 12.お腹が痛い  

 13.お腹を打った(腹部外傷)  

 14.足がおかしい  

 15.手・腕がおかしい  

 16.四肢の外傷(骨折・打撲・捻挫)  

 17.熱っぽい  

 18.息苦しい  

 19.気持ちが悪い、吐き気がする・吐いた  

 20.めまい・立ちくらみ  

 21.だるい、疲れた  

 22.眠れない、起きられない  

 23.かゆい  

 24.気を失っている  

 25.けいれん・ひきつけている  

 26.暑さの中での体調不良の訴え(熱中症)



第4章 部位別のフィジカルアセスメント

●顔  

 1.眼をみる  

 2.瞳孔および対光反射を確認する(脳神経系)  

 3.耳をみる  

 4.鼻をみる  

 5.口と咽頭を観察する  

 6.甲状腺を触知する  

 7.頭頸部のリンパ節を触知する

●胸部  

 8.呼吸音を聞く  

 9.心音を聴取する

●腹部  

 10.腹部の様子をみる  

 11.腸の動く音を聞く  

 12.腹部をたたいた時の音を聞く  

 13.腹部を触診する

●全身  

 14.眼で見て酸素不足の状態を知る(チアノーゼ)  

 15.浮腫(むくみ)の有無をみる  

 16.皮膚・爪をみる  

 17.髄膜刺激症状・小脳機能・運動機能・知覚機能・病的反射を確認する  

 18.上肢・下肢をアセスメントする  

 19.圧痛・介達痛をアセスメントする  

 20.関節可動域を測定する










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